「星を鋳る」シリーズが、工芸都市高岡クラフトコンペ2021に入選しました。受賞ならずでしたが、作品として評価していただけたことが嬉しく、また、ほか受賞入選の方々の、自己と相手に向き合い続けて来られた模索の積み重ねが伝わって、とてもわくわくさせれられました。宝ものの集まりのようです。コンペのテーマは「手間」
http://www.ccis-toyama.or.jp/takaoka/craft

景色に心動き、素材を加工し、磨き、飾り、側に置きたいという、人間の原始的な欲求を、緻密にかたちにすること。それを手間と考えました。人は素材にあらゆる手間をかけることで社会を育み、今では現存するもの、しないものをも自在に作り出し、何をとるか選択は無限です。ですが人の目と手が捉えるものは、いつの時代も有機的で瑞々しいものがあり、木々や雲を見て水を感じ、風や光を受けふと自分の身体に気付くような、素材から素材へ伝わる作用も、手間のひとつのように感じることがあります。