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硝子と金具

2015年春 硝子作家の丸岡勇太とスタートする協同商品です。硝子の透明感を、金属の堅牢さでくるみ、つまみやひきてに仕立てました。

硝子は、鋳造、吹き、切り子等の技術を用いて、ひとつひとつ仕上げています。

硝子は光を集める媒体。季節により太陽が沈む時間の長い北欧では、少しでも光を集めるために、窓際に硝子のものをたくさん置くそうです。その光の在り方は、丸岡さんが硝子を始めたきっかけであり、そしてかなぐやと建築金物をつくっていく軸でもあります。

「向こう硝子のひきて」は、空間の仕切りをひらく道具そのものに光を通すことによって、向こうにいる誰かの息づかいを感じるためのものです。こちらと向こう、自分と相手を、感じることが出来る。心地よい距離感のための引き手です。

yuta maruoka <757 glass mill> http://www.yutamaruoka.com/