好きなもの 

日付: 2016.05.24 | 分類: 日記        

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五月の好きなもの

大らかな鯉のぼり。黄色と白の西武線。

庭園美術館 

日付: 2016.03.25 | 分類: 日記        

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東京都庭園美術館の、ハンドルと鍵一式の、復元のお仕事をさせていただきました。
書斎の収納扉に対し、現存しているのは1組のみ。少しの間お借りして、2組増やしました。約90年前の職人の手の跡をたどります。

Casa BRUTUS

日付: 2016.02.12 | 分類: 日記        

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Casa BRUTUS No. 192 MARCH 2/10 発売
ソニアパークさんの、守りたいもの、伝えたいものへ、かなぐやのインテリアパーツを紹介いただきました。ホンマタカシさんのお写真。

CONFORT 

日付: 2016.01.18 | 分類: 日記        

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CONFORT 2月号 No.148
かなぐやはP126のGOODS SPACEにて、鋳金作家 橋本瞳が原型を起こした、満月の彫込ひきてを掲載していただきました。「真鍮の月を愛でるという贅沢」とのご紹介。「日本の伝統建築には月をテーマにしたものが少なからず見られる」※紹介文より引用
私たちが考えた月の引き手は、建具のお月見。

満月のひきて

日付: 2015.11.01 | 分類: 日記        

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『満月のひきて』

アーティスト 橋本瞳とのコラボレーションの彫込引手です。

山や川や等高線をたどった、半立体の世界地図を鋳造した彼女の作品を見て、月の造形をお願いしました。国どころか、星を越えること、快く了承していただきました。

50φほどの満月に、縁を回して引き手にしています。たとえば子供部屋、黒板塗料を塗った建具につけてくれたら。そして大人にも楽しんでもらうことを考えて、彼女の感性に頼り、いつまでも眺めていたいようなものになりました。

Casa BRUTUS

日付: 2015.10.14 | 分類: 日記        

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Casa BRUTUS 2015 vol.188 NOVEMBER

真鍮彫込ひきて寄り四角・白陶器を掲載していただきました。
インテリアデザイナー佐々木一也さん自邸のJAPANESE STYLE ROOMへ。

ここでは使用されているプロダクトを全て伺い知ることができます。ステンレス、スチール、アルミ、真鍮、こんなに様々で存在の強い素材達が、すっきりと同居することができるなんて。

ちなみに表紙のステンレスの吊り戸棚は青作舎の特注品です。完成形という印象のとても美しいものです。

続くのは、インダストリアルなハードウェア。隙がありません。
国内外の、工業製品、工芸品、特注品、アンティーク。

各社メーカー、ブランド、ショップの、気合いの入った制作物の羅列が、本当に爽快な一冊でした。

ふるさと村 

日付: 2015.05.15 | 分類: 日記        

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小平市のサイクリングロード沿いにある有形文化財。木造平屋と、明治建築の郵便局舎です。小金井の江戸東京たてもの園に比べるとかなりささやかな規模ですが、木造平屋では靴をぬいであがり、開け放した庭を眺め、風が通り抜けるのを感じながら、限定食の武蔵野うどんが楽しめます。近所の方の散歩コースのようです。防風林もとても良い。

郵便局舎のお気に入り金具。造作金物、ロー付け跡はもちろん(かなぐやの取っ手と同じ。数十年後のこれを待っているのです。)、金ヤスリの傷跡がなんともそそります。
ドアノブは極小ながら、けなげにちゃんと回ります。こんなに小さいドアノブ見たことないです。そしてどちらも素晴らしい色です。

硝子と金具 

日付: 2015.04.01 | 分類: 日記        

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硝子と金具

2015年春 硝子作家の丸岡勇太とスタートする協同商品です。硝子の透明感を、金属の堅牢さでくるみ、つまみやひきてに仕立てました。

硝子は、鋳造、吹き、切り子等の技術を用いて、ひとつひとつ仕上げています。

硝子は光を集める媒体。季節により太陽が沈む時間の長い北欧では、少しでも光を集めるために、窓際に硝子のものをたくさん置くそうです。その光の在り方は、丸岡さんが硝子を始めたきっかけであり、そしてかなぐやと建築金物をつくっていく軸でもあります。

「向こう硝子のひきて」は、空間の仕切りをひらく道具そのものに光を通すことによって、向こうにいる誰かの息づかいを感じるためのものです。こちらと向こう、自分と相手を、感じることが出来る。心地よい距離感のための引き手です。

yuta maruoka <757 glass mill> http://www.yutamaruoka.com/

住む。   

日付: 2015.03.23 | 分類: 日記        

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53号 2015年春

連載『手仕事を聞く』へ、7ページに渡り、かなぐやを載せていただきました。どんなところでどんな風に作っているのか、知っていただければ幸いです。
「住む。」憧れを持って読んでいました。かなぐやを始める時、商品と空間のイメージを描くために読んでいた雑誌。
先人の培った価値観、その積み重ねの上に生かしていただいています。ありがとうございました。 

出荷日和  

日付: 2014.12.11 | 分類: 日記        

写真

岩手へ。真鍮を黒染めしています。鉄ともメッキとも漆の黒とも違います。からすの羽の色に似ていると、いつも思います。黒の中にも、赤や青がいる。そしてしっとりとした艶やかさがあります。ひとつひとつ、薬品をすりこんで染めています。完璧な強さはありませんが、黒の向こうには真鍮がのぞいて来ます。強さにはない、うつろいと思います。