展示終了  

日付: 2012.11.08 | 分類: 日記        

先日の展示会へお越しくださいました皆様、貴重なご意見・ご要望をくださり、誠にありがとうございました。
おかげさまで無事終了となりました。お越しいただけましたこと、改めてお礼申し上げます。
ひとつひとつ手づくりのこだわりのかなぐ、是非どこかへ1点でも、アクセントとして、引き立て役として、お使いいただければと思います。
なお、来られなかった方やご希望の方へ、カタログを郵送いたします。数に限りがありますので、おひとりさまにつき1部とさせていただきます。郵便番号、ご住所、御社名、担当者さまお名前をメールしてください。
特色印刷の実寸図面も付属しております。家具や建具に照らしあわせていただいて、ご検討いただけましたらと思います。

展示案内  

日付: 2012.10.25 | 分類: お知らせ      

11月2日から3日間、南青山で展示会に参加します。かなぐやでは、新作発表とvol.1となるカタログを配布をいたします。デザイナーズウィークと併せて、是非お立ち寄りください。

「現代手工業乃党2012  Exhibition」

【会期】
2012年 11月 2日 (金) 〜 11月 4日(日)
12:00 – 20:00 (最終日 11月 4日は18:00まで)

【会場】
ライトボックススタジオ青山
東京都港区南青山5-16-7

【入場料】
無料

展示準備  

日付: 2012.10.17 | 分類: 日記        

来月の展示に向けて。岐阜・丸太石陶材の大理石と、岡山・望月万里の陶器。銅でくるんだハンドルとなります。

修復    

日付: 2012.06.09 | 分類: 日記        

前回は復元のお話だったので、修復のことも少し。
70年前のもの。日本医科大学の山岳部のバックルです。手で持っている部分の金具が外れてしまっていました。

これは近所の建築家のおばあさんからのご依頼で、山岳部の部長だったお父様のもの。二代に渡り大事に持ってらっしゃたので、新品のように戻すのではなく、修理を思い立った今の、思い出を詰め込んだ風合いを目指して修復することにしました。
外れた金具をロー付けで接合すると真っ赤になるほど高温で熱するので、表の文字のメッキははがれ、色味や風合いが変わってしまいます。酸洗いをすると、思った通りまるで別のもののようになってしまいました。この段階ではまだ修理の気持ち。

あの手この手で元の雰囲気に近づけます。これは修復の気持ち。下処理を施し、緑青の粉を溶かした液でぐつぐつ煮込みます。

驚く程元通りの色がつきました。熱を通したので、慎重に鎚を入れヘラで締め、文字の部分を光らせたり縄や山の陰影を味付けします。

あずかった時の雰囲気さながらの色味と重厚感を出すことができたと思います。依頼主もとても喜んでくださいました。かけがえのない一点物は、重圧が本当に大きい。その分、大事に使い続けて来たものの風合いを、目に焼き付けることが出来ます。

復元    

日付: 2012.05.31 | 分類: 日記        


何年か前の頼まれもの。古い箪笥についていた小さな取っ手を復元しました。二つ足りないということで、残っているものを見本にお借りして、形や質感を似せながらいちから作っていきました(左)。この復元の難しいところ、厚みが0.2mmほどのとても薄い板をプレスして作ってあることでした。彫金の打ち出しでもないこの抜け具合を再現するのは本当に難しいことです。微細なたわみ、ゆがみ、張りだと思います。型をつくる訳にもいかず、予算や時間的なこともあって、厚い板を切り抜いて縁を丸くやすってつくりました。職人の丁寧な仕事ながらも一歩引いて余熱を取ったような生産だからこその塩梅。それでも日々の生産の中に、表現やぬくもりが消えているわけではないのです。

出荷日和  

日付: 2012.04.10 | 分類: 日記        


真鍮てぬぐいかけ引っ掛けぶらりと、真鍮とって角棒コの字の古美色加工です。滋賀県と愛知県へ。日本各地へ出荷する時、本当に楽しくなります。各地の名産品に思いを馳せながら包みます。東京産の取っ手、いってらっしゃい。

はじめまして

日付: 2011.04.13 | 分類: 日記        


はじめまして。かなぐやでは主に真鍮を素材とした取っ手やつまみなどをつくっています。デザインをして、材切りをして、バリをとり、ロウづけをして、穴をあけ、ネジ切り、仕上げて、出荷をする。そしてそれを繰り返す。それらの作業を、出来るかぎり丁寧におこなっています。商品が出来上がるまでのひとつひとつの作業に、私たちなりの思い入れがあること、こちらでちょっとずつお話できたらと思っています。ご愛読いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。